介護豆知識

「どっこいしょ」の効用

立ち上がるときや座るとき、思わず「どっこいしょ」、「よっこらしょ」と言ってしまうこと、ありますよね。ほんの少しの動作のときにもクセになってしまって、ついつい「どっこいしょ」「よっこらしょ」。
お年寄りだけでなく、若い人でも口癖になっている人が少なくないようです。
なにをするにも「どっこいしょ」では「みっともないわ」と気にする人もおられます
が、最近の研究で、この掛け声に脳を活性する効果があることがわかったそうなんです。
掛け声を出すことで、脳にもその刺激が伝わり、声を出さないときには出なかった力がでたり、うまくタイミングをとれたりするのだとか。
脳もしっかり、声を聞いているんですね。
ひとり暮らしをしている方でも、朝、起きたときには「おはよう!」、寝るときには「おやすみ!」と声に出すことで、脳から体ぜんたいに刺激が伝わって、目覚めがすっきりしたり、寝つきがよくなったり、声に出すということは思っている以上に効果があるようです。
恥ずかしがらず、どんどん声に出して、元気な毎日を送っていきましょう。

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